何か、望みのものが手に入らなかったり、

失敗してしまい、修正できなくても、

もうだめだと落ち込んでしまっても、

気にするなとは、言いません。

是非、私は、その感じた瞬間の気持ちを

よく味わってほしいのです。

もしかしたら、学生なら、学校に行きたくなくなるかもしれません、

会社員なら、会社に行きたくないかもしれません。

では、今日は、その思うがままにしてみましょう。

そして、思う存分、つらい、苦しい、情けない、みじめに、

本気で向き合ってみてください。

いや、これは事実ではないし、

とか、

いや、時間が経てば修復できるし、

とか、

言い訳をせず、そのまま、

辛かった想いを、苦しさや情けなさを、体の全身をとおして、

感じてみてください。

胸が痛んだり、指先がしびれたり、

そんな感覚があったりするかもしれません。

ぜひ、じっと、感じてみてください。

そうすることで、明日から、また、新たに出発できます。

次回このような事があった場合、

今度は、学校に行きながら、会社に行きながら、これを味わうことに

専念してみてください。

歩きながら、ペンを持ちながら、痛みを感じてみてください。

この痛みは感じれば、感じるほど、回復時間も必要なくなります。

なぜなら、痛みも苦しみも、共にあるから。

離す必要なく、ともに過ごしてもかまわないからなのです。